2010年2月アーカイブ

ジオパークについて、もう一度整理してみますと、ジオパークは地形や地質だけではなく、それらの上で生きている動植物や、そこにある歴史、文化、伝統などの関わりも含み、自然と人間との関係を学習する場と言えます。

ですから、認定されて保護していけば終わりと言うことではなく、
認定後、活動を継続、発展させていくことが重要になります。

そのためには、学習会や、観光などでジオパークを活用していくことが求められます。

ジオパークはユネスコが支援するプログラムです。

ジオパークは
①保護しつつ、
②それを教育や科学の普及に活用し、
③ジオツーリズムを行っていく
という要素が重要になってきます。
このように、保護と活用の両方を重視する点が、主に保護を目的とする世界遺産とは異なる点です。

また、ジオパークは世界遺産のような、多国間の条約に基づくユネスコのプログラムではありません。しかし、活動はユネスコの支援下にあります。
2001年のユネスコ執行委員会の決定により、ユネスコが各国のジオパーク推進活動を支援することとなりました。そして、ユネスコ生態・地球科学部門の支援により2004年に世界ジオパークネットワーク(GGN)が設立されました。
GGNは、各国のジオパークのうち、特に価値が高く活発な活動を行っている者が加盟できる、情報や運営のノウハウを交換するためのネットワークです。
その事務局はユネスコの生態・地球科学部門にあります。現在GGNには、ヨーロッパと中国を中心として60箇所以上のジオパークが加盟しています。
下仁田町は、この世界ジオネットワーク(GGN)への加盟を目指しています。

下仁田町は世界遺産登録の基準の一つ、
「 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること」
に該当し、世界遺産を目指すことも考えられるのですが、世界遺産ですと登録までが大変なことと、自然教育を行うのに、保護が中心だと石をたたく事もできず、支障があることなどの理由から、ジオパークを目指した方が適切だと思います。

キアゲハの羽化

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昨年の話ですが、10月末にキアゲハの蛹から成虫が出てきました。
ところが、それはチョウではなく、写真の虫でした。
アゲハヒメバチのようです。
子どもたちは生きた教材に興奮していました。

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アゲハヒメバチが出てきたキアゲハの蛹
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こちらは、羽化したばかりのキアゲハです
IMG_0919.JPG

ジオパーク

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現在、下仁田町はジオパーク登録に向けて動いています。
ジオパークとは、優れた地質や地形を備えた地域を対象に、
ユネスコが支援する一種の自然公園です。
下仁田自然学校の機関紙「くりっぺ」51号に、それに関する
記事が載っていますので、それを参考にしながら、少しずつ
考えて行きたいと思います。

なお、ジオパークの詳細については下記を参照下さい。

http://www.geopark.jp/
(日本ジオパークネットワークのHP)