2008年5月アーカイブ

エコミュージアム

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身近な自然を知ることは、自然保護への第一歩です。
そして、地域の自然をそのまま博物館とみなし、そこで自然に親しんだり、勉強したりできる
エコミュージアムが身近にあればいいと思います。
そこで、私たちは現在、小河川の源流域に位置する集落周辺を対象として、自然環境の調査を行っています。
現在まで、地質、植物、水生昆虫の調査を行いました。
地質では、チャート(赤色チャートも含む)、千枚岩、粘板岩、輝緑凝灰岩、石灰岩の分布が確認できました。
植物は約480種類確認でき、220種の植物標本を作製しました。
水生昆虫は80種確認できました。
今年は土壌、昆虫、鳥類、哺乳類について調査を行っています。
これで、地域の自然環境がかなり把握できると思います。

エコミュージアムは、自然を勉強しようと思っても、なかなかフィールドを持てない人や、これから自然を勉強しようとしている人にとっても、十分利用価値があると思います。

ところで、ここの地域住民の生活は、そのまま「エコ」です。この生活文化もエコミュージアムを支える重要な因子です。
こちらの方も徐々にですが、紹介できたらよいと思っています。

ホイロ作り

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ほぼできあがりました。
この後、乾燥してひび割れたところなどに、再度「ネバ」を貼り付けたりして、
完成させます。
なお、火で乾燥させると、ひびが入るので、あくまでも自然乾燥です。

ホイロ作り

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型はすり鉢のように、底を狭くします。
これは、底が広いと炭を使う料が多くなるからです。
また、短い辺の両側の底に穴をあけます。
これは通気口で、内側から外側へ斜め下に向っています。
穴の直径はマダケの太さくらいです。

ホイロ作り

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「ネバ」を貼り付けていくところ

ホイロ作り

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「ネバ」をこねているところ。
礫を含んだ土に水をかけ、鍬でこねます。
ここでは主に輝緑凝灰岩を粘土の基として用いています。
これは、この地方に粘板岩や千枚岩も分布しているのですが、
それらの分布が限られているためだと思います。

ホイロ作り

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竹を縛ったところ(内側から)

ホイロ作り

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竹をわら縄で縛っていきます。
ビニールの紐だとホイロを使ったときに熔けてしまうので
わら縄が一番です。

ホイロ作り

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竹を5cm間隔で並べていきます

ホイロ作り

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ホイロの外枠を上から見たところです

ホイロ作り

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手もみのお茶用のホイロを作りました。
昨年、この地方を襲った台風9号により、河川が増水し、
ホイロやコテージ等が流されてしまったので、再度作り直した次第です。
幸い、まだホイロを作れる技術を持っている人が健在であったため、
可能になったのですが、果たしてどれだけの人がホイロを作れるかと思うと、
本当に貴重なホイロだと思います。
さて、画像ですが、これはホイロの外枠です。クリの木を用いています。
外枠は、すり鉢型のように、上部をやや広く、下部をやや狭くするのが
ポイントです。
これは、直方体のようにホイロをまっすぐに作ると、お茶を作りの作業をするとき、
足元が熱くなり過ぎてしまうからです。


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