身近な自然を知ることは、自然保護への第一歩です。
そして、地域の自然をそのまま博物館とみなし、そこで自然に親しんだり、勉強したりできる
エコミュージアムが身近にあればいいと思います。
そこで、私たちは現在、小河川の源流域に位置する集落周辺を対象として、自然環境の調査を行っています。
現在まで、地質、植物、水生昆虫の調査を行いました。
地質では、チャート(赤色チャートも含む)、千枚岩、粘板岩、輝緑凝灰岩、石灰岩の分布が確認できました。
植物は約480種類確認でき、220種の植物標本を作製しました。
水生昆虫は80種確認できました。
今年は土壌、昆虫、鳥類、哺乳類について調査を行っています。
これで、地域の自然環境がかなり把握できると思います。
エコミュージアムは、自然を勉強しようと思っても、なかなかフィールドを持てない人や、これから自然を勉強しようとしている人にとっても、十分利用価値があると思います。
ところで、ここの地域住民の生活は、そのまま「エコ」です。この生活文化もエコミュージアムを支える重要な因子です。
こちらの方も徐々にですが、紹介できたらよいと思っています。
