新燃岳の火山灰

|

新燃岳から北東8kmにある地点の火山灰です。
2011年2月に採集されました。
輝石、磁鉄鉱、長石、カンラン石、ガラス等が見られます。

0028 - 20110219_162308.bmp

下の写真は磁石で採取した磁鉄鉱です。
0025 - 20110219_161728.bmp

IMG_1273.JPG
植物観察会を行いました。
2004年に小学生が作成した植物標本を見せ、
その作り方を教えました。
標本の保存状態もよく、興味を持って見ていました。

IMG_1293.JPG
橋のたもとにカエデの実があったので、橋から種子を落とし、
その飛び方を観察しました。
カエデの種は風で遠くに飛んでいくことが理解できたと思います。

行事予定

|

夏休みの行事予定をお知らせします。

日程 7月18日(日)
内容 根無し山の植物観察
   ・植物をゆっくり見て名前を覚えます。
   ・植物標本の作り方を覚えます。
   ・植物の社会について学びます。
集合 9時 下仁田町旧青倉小学校
解散 12時 
参加費 無料
*群馬県環境学習推進事業です。

日程 8月4日(水)
内容 尾瀬ヶ原の自然観察
   ・鳩待峠~尾瀬ヶ原のコースです。
   ・尾瀬ヶ原の自然について学びます。
集合 午前7時半 下仁田町ふれあいセンター前
解散 午後6時 
参加費 500円
*子どもゆめ基金助成事業です。

日程 8月8日(日)
内容 青倉川の水生昆虫観察
集合 9時 下仁田町旧青倉小学校
解散 12時
参加費 無料
*群馬県地域環境学習推進事業です。

8月21日(土)
内容 虫捕り物語 肉食系へのステップ
   ・平原川の水生昆虫採取
集合 10時 下仁田町平原集落
解散 12時
参加費 無料 
*トム・ソーヤ企画コンテスト実施支援事業です。

8月22日(日)
内容 虫捕り物語 肉食系へのステップ
   ・川虫の調理 
集合 10時 下仁田町旧青倉小学校
解散 1時
参加費 無料
*トム・ソーヤ企画コンテスト実施支援事業です。

動く大地とはどういうことでしょうか。

ここでは、雨や川による侵食や、流されてきたものの堆積、
火山の隆起、溶岩の流出等、地形に変化を起こす活動のことではありません。

それは、

①根無し山(クリッペ)として知られるように、どこからか動いてきた地層

②堆積した地層は下が古いという法則がありながら、上の地層が古くなっている逆転した地層

③1,000kmに及ぶ断層(中央構造線)
等のことを指します。

どれをとってもどのようにして生じたのか、不思議なものばかりです。

下仁田町の地層は、次の3つの時代からなっています。

①古生代
②中生代
③新生代

それぞれの時代における主な地層は次のようになります。

①古生代の地層:川井山等にある石英閃緑岩(せきえいせんりょくがん)、小沢岳や稲含山の秩父中古生層。

②中世代の地層:跡倉層、南蛇井層、三波川結晶片岩、四ツ又山、平滑花崗岩等。

③新生代の地層:下仁田層、神農原礫岩、関東ローム層等。

ちなみに、関東平野では新生代の地層は頻繁に見られても、中生代や古生代の地層が殆ど見られません。
以前にも書きましたが、下仁田町では古生代から中生代を経て新生代までの地層が全部見られるのが素晴らしいと思います。

チシマザサの花

|

IMG_1244-1.jpg
8月に行う自然体験の下見に入った時、チシマザサの花を見つけました。
ササの花は自然の中を歩いていると、頻繁にとは言えないまでも、しばしば見かけます。
花の咲く周期や、花が咲いたら枯れるかなど、まだ分かっていないことは沢山あります。

地球は46億年前にできました。

現在知られている最古の岩石鉱物は、オーストラリアで発見された44億年前のものです。

また、生命の起源は40億年前に遡ります。
約6億年前にはカンブリア爆発と呼ばれる、大量の生物種の突然の出現が起こりました。

このカンブリアと言うのは、地質時代を表す言葉です。

地球が誕生してから約6億年前までの時代は、先カンブリア代と呼ばれます。
その後、新しくなるにつれて、

古生代:6億年前~約2億4500万年前
中生代:2億4500年前~6500万年前
新生代:6500万年前~現代

と変わります。

それぞれの時代は、生育していた生物の違い等により、下のように、更に幾つかの時代に分けられます。

古生代:カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、二畳紀(ペルム紀)
中生代:三畳紀、ジュラ紀、白亜紀
新生代:第三紀、第4紀

日本最古の地層は、茨城県日立市で2008年に発見された5億6千年前の火山岩です。
これは、地質時代では古生代のカンブリア紀になります。

次回は下仁田町の地層をみてみたいと思います。

茶摘み

|

5月29日にお茶摘みを行いました。
今年は季節が遅れていたため、予定より1週間遅く摘みました。

IMG_1144.JPG
山道を歩いて茶畑まで行きます。
これだけで、リフレッシュできます。

IMG_1161.JPG
皆、楽しくお茶摘みをしました。

下仁田町を代表する山に妙義山や荒船山、クリッペ等がありますが、それらの形は一風変わっています。

妙義山は日本三大奇勝の一つで、日本百景にも選定されています。
ローソク岩や大砲岩、石門など、特徴的な岩が多数見られます。

No4.jpg
第四石門とその後ろにある大砲岩

荒船山はそれとは逆に、山頂がなだらかで、船のようだと形容されています。
これは溶岩が流れてできた台地で、南北約2Km、東西約400mの幅があります。

また、クリッペもお椀を伏せたような形の山があります。

小沢岳では、西上州のマッターホルンとも言われるように、頂上が尖っています。

これらは全て大地の活動によるものであり、それぞれ特色ある地形を形成した理由もあるわけですが、
何れにせよ、一般に想像される山とは違う、様々な形の山が見られるのも下仁田町の魅力の一つと言えるでしょう。

中央構造線の北側に沿って帯状に分布する地層です。

主に変成岩や花こう岩からなり、恐竜が生存していた時代の後半にできました。

西南日本では広く分布していますが、近年埼玉県の比企丘陵等でも存在が確認されています。

下仁田町では、平滑花こう岩等がそれに該当すると考えられています。

平滑花こう岩は西牧川に小坂川が合流する地域でよく見られ、富岡市の南蛇井や神農原に連なる崖に続いています。
また、鍬柄岳の岩峰等もこの石でできています。