ジオパークは私たちに地域を知る楽しみをもたらしてくれます。
地域を見つめることは、自分の足元を見つめることであり、
地域を愛することは自分の生き方を愛することです。
物質的な欲望や、見えない幸せを追い求めている人が多い今日の日本において、
このような地に足のついた価値観は必要だと思います。
もし、私たちが人間にとって幸せな生き方を共有でき、それが実践されている
地域があるとするならば、そこを訪れた人は幸せな気持ちになるでしょう。
そのようなモデル地域になれればいいなと思います。
ジオパークは私たちに地域を知る楽しみをもたらしてくれます。
地域を見つめることは、自分の足元を見つめることであり、
地域を愛することは自分の生き方を愛することです。
物質的な欲望や、見えない幸せを追い求めている人が多い今日の日本において、
このような地に足のついた価値観は必要だと思います。
もし、私たちが人間にとって幸せな生き方を共有でき、それが実践されている
地域があるとするならば、そこを訪れた人は幸せな気持ちになるでしょう。
そのようなモデル地域になれればいいなと思います。
何故ジオパークというものができたのでしょうか。
ジオパークに参加するためのガイドラインと基準(2008年6月版)には次のように記載されています。
「地球上の社会,文明,文化の多様性は,その地域の地質や景観の影響を大きく受けてきましたが,最近になるまで,地域的,国内的に重要度の高い大地の遺産の国際的な認定や,大地の遺産に特化した国際保全条約はありませんでした.
ユネスコが主導してジオパークを支援するようになったのは,地球の遺産ともいうべきもの,その景観,地質の成り立ちが生命の歴史を見つめてきた重要な証人であり,その価値を高めるために国際的な枠組みが必要だと,多くの国が表明したことに対応するためです.」とあります。
要するに、地球の歴史や人類の歴史と密接に関わっている大地が、一部の人を除き、今まで余り省みられてこなかったので、もっとその価値を認め、人類共有の財産として、大切にしていこうということだと思います。
そして、2001年6月のユネスコ執行委員会の決定を受け、ユネスコは,地質学的に特別意義のある地域や自然の中の公園を展開"するための努力を加盟国に対し支援する"ことになりました.
ジオパークについて、もう一度整理してみますと、ジオパークは地形や地質だけではなく、それらの上で生きている動植物や、そこにある歴史、文化、伝統などの関わりも含み、自然と人間との関係を学習する場と言えます。
ですから、認定されて保護していけば終わりと言うことではなく、
認定後、活動を継続、発展させていくことが重要になります。
そのためには、学習会や、観光などでジオパークを活用していくことが求められます。
ジオパークはユネスコが支援するプログラムです。
ジオパークは
①保護しつつ、
②それを教育や科学の普及に活用し、
③ジオツーリズムを行っていく
という要素が重要になってきます。
このように、保護と活用の両方を重視する点が、主に保護を目的とする世界遺産とは異なる点です。
また、ジオパークは世界遺産のような、多国間の条約に基づくユネスコのプログラムではありません。しかし、活動はユネスコの支援下にあります。
2001年のユネスコ執行委員会の決定により、ユネスコが各国のジオパーク推進活動を支援することとなりました。そして、ユネスコ生態・地球科学部門の支援により2004年に世界ジオパークネットワーク(GGN)が設立されました。
GGNは、各国のジオパークのうち、特に価値が高く活発な活動を行っている者が加盟できる、情報や運営のノウハウを交換するためのネットワークです。
その事務局はユネスコの生態・地球科学部門にあります。現在GGNには、ヨーロッパと中国を中心として60箇所以上のジオパークが加盟しています。
下仁田町は、この世界ジオネットワーク(GGN)への加盟を目指しています。
下仁田町は世界遺産登録の基準の一つ、
「 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること」
に該当し、世界遺産を目指すことも考えられるのですが、世界遺産ですと登録までが大変なことと、自然教育を行うのに、保護が中心だと石をたたく事もできず、支障があることなどの理由から、ジオパークを目指した方が適切だと思います。
現在、下仁田町はジオパーク登録に向けて動いています。
ジオパークとは、優れた地質や地形を備えた地域を対象に、
ユネスコが支援する一種の自然公園です。
下仁田自然学校の機関紙「くりっぺ」51号に、それに関する
記事が載っていますので、それを参考にしながら、少しずつ
考えて行きたいと思います。
なお、ジオパークの詳細については下記を参照下さい。
http://www.geopark.jp/
(日本ジオパークネットワークのHP)